自動送信メッセージは各OTAによって送信方法が異なります。主なOTAの送信方法と現在の自動メッセージの状況についてご確認くださいませ。



【Airbnb】

AirbnbはメッセージをAPIにて同期しています。 自動メッセージの送信はもちろん、ゲストとのメッセージのやり取りも AirHost PMS のメッセージ一覧から行なっていただけます。 AirHost PMS から送信したメッセージは、全ての Airbnb 側のメッセージページに表示されます。


Airbnb 側の制限として、予約確定前のメッセージ内に URL、メールアドレス、電話番号や絵文字等を含めることは禁止されており、メッセージ内にそれらが含まれている場合、メッセージ送信がエラーになります。特に「自動応答メッセージ」は、予約確定前に送信されるので、 注意してください。Booking.comという表記も制限の対象となりますのでご注意くださいませ。


AirHost PMS を利用した Airbnb メッセージ一元管理の前提として、Airbnb メッセージ受信をリアルタイムで受信いただくにはリスティングを PMS 接続する必要があります。つきましては、ねっぱんや手間いらず、らく通、CSV経由等で予約を取得している場合はメッセージは送信されません。


※送信可能な画像のサイズは3.5MBまでとなります。これ以上のサイズの画像の送信をしますと、送信が出来ずエラーが発生します。



【Booking.com】

2022年3月15日から、Booking.comが提供するメッセージAPIに移行されました。これによりAirbnbと同様のメッセージの仕様となりましたので、全ての Booking.com 側のメッセージページに表示されます。

ねっぱんや手間いらず、らく通、CSV経由等で予約を取得している場合は、Booking.comが予約毎に発行した仮想メールアドレスへ送信されます。


【Expedia】

ExpediaはExpediaが予約毎に発行した仮想メールアドレスが予約情報に連携されて来ておりますので、一度Expediaの仮想メールにメッセージを送信し、Expediaがゲストあてに転送するような仕組みになっております。


【Agoda】

AgodaもExpediaと同じようにAgodaが予約毎に発行した仮想メールアドレスが予約情報に連携されて来ておりますので、一度Agodaの仮想メールにメッセージを送信し、Agodaがゲストあてに転送するような仕組みになっております。

しかし、2023年6月以降、Agoda のセキュリティ標準が変更となり、メッセージ内の全ての URL がマスキングされるようになりました。この影響で、AirHost の自動メッセージで送信される事前チェックイン URL についても宿泊者にお届けが出来ない状況です。


Agoda 担当者と確認したところ、Q3 目処に送信を許可する URL のドメインをホワイトリストに設定することで、信頼のおける URL  に関しては宿泊者に届けることが出来る仕組みを構築するということです。既に AirHost の事前チェックイン URL については、ホワイトリストに追加される予定です。 


ホワイトリスト実装が完了するまでは、以下の方法で Agoda から AirHost に予約情報とともに宿泊者の個人メールアドレスを提供してもらうことが唯一の URL を届ける方法になりますが、現状セキュリティ標準が変更になった影響でこの設定対応も難しくなっているようです。


[ 9/25/2023 ]

アゴダ API 担当より連絡があり、エアホストが提供する事前チェックイン URL に関してはマスキング対象から除外する処理が完了しました。

以下の例のように、現在は事前チェックイン URL は正常に表示され、他の URL に関しては依然マスキングされている状態となっています。


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もし、Agoda 仮想メールアドレスではなく、ゲスト個人のメールアドレスを取得したい場合、Agodaにご連絡いただき、PMS に API 経由で提供される予約情報の XML に、ゲストの個人メールアドレスを含める機能を有効にするようご依頼するようお願いいたします。 Agodaのご担当者様、もしくは(bd-japan@agoda.com) までご依頼ください。


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【楽天トラベル】

楽天トラベルは楽天トラベルの管理画面のメッセージ機能から自動で送信しております。その為、楽天トラベル側の制限により、現状自動メッセージで送れる文字数に制限があります。

送信エラーとなった場合には送信のリトライが技術的に困難な為、楽天トラベル利用の物件では750文字以下に設定するようにしてください。

ドキュメントのURL等が長い場合は、短縮URLの設置などで工夫いただき、ご対応ください。


また、楽天トラベルは、パッケージ予約に関しては直接連絡不可としています。この為、パッケージ予約に関しては自動メッセージ・手動メッセージが届きません。


ねっぱんや手間いらず、らく通、CSV経由等で予約を取得している場合はメッセージは送信されません。


【じゃらん】

ゲストの入力したメールアドレスが予約情報に連携されてきますので、ゲストの予約情報に記載されている電子メールに直接送信されます。


【一休】

ゲストの入力したメールアドレスが予約情報に連携されてきますので、ゲストの予約情報に記載されている電子メールに直接送信されます。


ただし、ねっぱんや手間いらず、らく通、CSV経由等で予約を取得している場合はメッセージは送信されません。


【Vacation Stay】

ゲストの入力したメールアドレスが予約情報に連携されてきますので、ゲストの予約情報に記載されている電子メールに直接送信されます。




【自動送信メッセージに対するゲストからの返信について】

Airhostからの自動送信メッセージは、Airhostが予約毎に発行した仮想メールアドレスから送信されます(Airbnb、Booking.comの場合はメッセージAPI経由)。それにより、ゲストがそのメールに返信すると、Airhostの「メッセージ」に予約毎に表示されます。


【問い合わせ等の一元管理について】

ONEはアカウントの仮想メールを発行する機能はない為、各OTAに設定した問い合わせ先に届いたゲストからのメール等を一元管理することは出来ません。